防衛医学研究センター研究報告
関係各位
平素、防衛医学研究センターの活動にご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび、令和6年度の研究成果報告書が完成し、下記よりダウンロードいただけるようにいたしました。
防衛医学研究センターでは、従来の外傷・感染症・特殊環境・行動科学・医療工学・生体情報研究に加え、令和6年度より「バイオ情報管理室」および「国際交流研究官」を新設し、研究体制を一層強化いたしました。これにより、自衛隊バイオバンクの構築とビッグデータ解析による先進的研究の推進、ならびに諸外国の防衛医学研究機関との国際共同研究の拡充を進めております。
当センターは、設立以来の理念である「有事・平時における救命・救急医学への貢献」を基軸に、外傷・感染症・災害対応など防衛医学の実践的課題に取り組んでおります。加えて、平時の健康管理や国際貢献活動に資する応用研究を展開し、科学的成果を現場の安全確保と教育に還元することを目指しています。
昨年度と同様に、本報告書は一般公開(ISBN取得)として発行しております。研究の透明性を高め、広く社会の皆様にも防衛医学研究の現状と進展を知っていただく契機となれば幸いです。
防衛医学研究センターは、自衛隊員および国民の安心・安全の確保のため、学際的かつ国際的視野に立った研究を推進し、引き続き社会に貢献してまいります。
以上
防衛医科大学校 防衛医学研究センター長
加來 浩器






